王は自ら言った、「この大いなるバビロンは、わたしの大いなる力をもって建てた王城であって、わが威光を輝かすものではないか」。
高ぶりは滅びにさきだち、 誇る心は倒れにさきだつ。
彼女の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。
その額には、一つの名がしるされていた。それは奥義であって、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった。
おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。
語って言え。主なる神はこう言われる、 エジプトの王パロよ、 見よ、わたしはあなたの敵となる。 あなたはその川の中に伏す大いなる龍で、 『ナイル川はわたしのもの、 わたしがこれを造った』と言う。
大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。
同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。また、みな互に謙遜を身につけなさい。神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜うからである。
彼らはあざけり、悪意をもって語り、 高ぶって、しえたげを語る。
人は栄華のうちに長くとどまることはできない。 滅びうせる獣にひとしい。
すると、ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、それを海に投げ込んで言った、「大いなる都バビロンは、このように激しく打ち倒され、そして、全く姿を消してしまう。
だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。
わがたましいよ、主をほめよ。 わが神、主よ、あなたはいとも大いにして 誉と威厳とを着、
その時、王はその盛んな国の富と、その王威の輝きと、はなやかさを示して多くの日を重ね、百八十日に及んだ。
彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。
また、ほかの第二の御使が、続いてきて言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。その不品行に対する激しい怒りのぶどう酒を、あらゆる国民に飲ませた者」。
人の高ぶりはその人を低くし、 心にへりくだる者は誉を得る。
国々の誉であり、 カルデヤびとの誇である麗しいバビロンは、 神に滅ぼされたソドム、ゴモラのようになる。
その言葉がなお王の口にあるうちに、天から声がくだって言った、「ネブカデネザル王よ、あなたに告げる。国はあなたを離れ去った。
こうして、彼らは風のようになぎ倒して行き過ぎる。 彼らは罪深い者で、おのれの力を神となす。
高ぶりが来れば、恥もまた来る、 へりくだる者には知恵がある。
その場合、あなたとその人とを招いた者がきて、『このかたに座を譲ってください』と言うであろう。そのとき、あなたは恥じ入って末座につくことになるであろう。
